シグマが「MOUNT CONVERTER MC-21」を開発発表 SA/EFレンズをLマウントに装着可能
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シグマが、SAレンズおよびEFレンズをLマウントに装着可能にするマウントアダプター「SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21」の開発を発表しました。現時点では発売日・価格は未定となっています。
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SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21は、SIGMA SAマウント用交換レンズ、およびSIGMA製キヤノンEFマウント用交換レンズをLマウント採用のカメラボディで使用するためのコンバーター
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MC-21を装着することで、Lマウントシステムのカメラボディで使用できるSIGMA製交換レンズが一挙に29本に拡大。オートクロップ機能にも対応しているため、35mmフルサイズセンサー搭載のカメラボディにAPS-CサイズのイメージサークルのDCレンズを装着した場合でも、そのまま撮影が可能
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AF-Sモードにおいて精度の高いAFでの撮影が可能。AF-Cモードには非対応
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MC-21に内蔵のLEDの色と点灯の有無により、装着したレンズの対応・非対応の判別や、レンズファームウェアのアップデートが必要かどうかの判断が容易に行える
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MC-21本体に記録されたレンズごとのデータを専用の制御プログラムで動作させることで、AF駆動や絞り制御などを最適化。今後発売されるレンズについては、MC-21を使用して作動させるためのデータを持たせるため、MC-21のFWアップデートは不要。周辺光量、倍率色収差、歪曲収差などのカメラ側の補正機能にも対応
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三脚を取り付けるための台座が装備されているため、三脚座が装備されていないレンズでも、MC-21の三脚座を用いて三脚の取り付けが可能
残念ながらMC-11同様にAF-Cには非対応ですが、キヤノン純正レンズでも動作すればキヤノンからLマウントカメラへの移行はしやすくなりそうですね。
ちなみに、Lマウントレンズはパナソニックとライカ、シグマを合わせて2020年までに42本以上が利用可能になるそうです。
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Source:シグマ
Red